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2020/12/12、12/13、新規開栓×3

新規開栓3種のご紹介。 今年はコロナの影響で営業自粛期間もあり(今も時短営業ですが)、例年カウントしている「今年お店で何種のビールを開けたか」を数えるのが憂鬱なのですが、こうやって2,3種ずつ開栓情報が残っていくのを見ると自分が励まされる気もします。 残りほぼ半月、1種でも多くのおいしいビールとの出会いをご提供できればと思います。

「キャスティール トリペル」は久々のベルギー・修道院系ビール。 修道院ビールは厳密にはビールのスタイルではないのですが、独特なあじわいがあり大好きなジャンルです。 トリペルはハイアルコール(おおむね9%程度)、金~オレンジ、青リンゴのようなフルーツのニュアンスがありつつボディーがしっかりとしており、かつ発泡性が強く後味がドライ、という認識なのですが、キャスティールトリペルはクドくはないながらも比較的甘みが強く、発泡もそこまでではない印象でした。若干炭酸ガスのボリュームを上げて調整してみたいと思います。 「ハナレイIPA」はハワイ系のお店でみかけるコナビール。ケグは初入荷です。 パンチは強くないですが、コナビールはレギュラーアイテムはじめどれももおいしいと思ってます。こちらはパッション、オレンジ、グアバの南国フルーツ3種を使用したIPA。 度数も低めですっきり飲めるフルーツビールという印象、IPA好きには多少物足りないかもしれませんが、これはこれとしてキャラクターを楽しんでいた抱ければと思います。


「C58 239ストロベリースタウト」はZUMONAビールの限定商品。 イチゴを使用したビール、何種かいただいたことがありますが今のところスタイルとしてはスタウトが一番合ってると思ってます。 「C58 239」はJR盛岡のSLで、このシリーズはJRの発信力を生かし、釜石・三陸の素材を使用したビールを提供していこう、というプロジェクト。 これがまた、どれもおいしい。 私は現地に行ったことがないのでJR盛岡や現地の産業の様子は知る由もないのですが、JRという大きな企業、地域に必要なインフラ・ローカル線、地場の産業・酒蔵(ズモナビール=上閉伊酒造=日本酒)をクラフトビールがつなぎ、それをおいしくいただける日々は本当にありがたく、感謝の気持ちすら沸いてきます。 色味は濃い黒ですがイチゴの酸味と相まって飲み口は軽め、ホップの苦み・キャラクターもありつつのバランスよし、後味よしのスタウトです。今度バニラアイスにかけてみます。 以下、店頭メニュー転載です。 キャスティール トリペル ヴァンホンスブルグ/ベルギー/ 11% / トリペル

■通常より少量、S:180ml M:250ml L:350mlでのご提供です。

香り豊かで味わい深く、厚みのあるどっしりとした味わい。アルコール度数の高い修道院系ビール。


ハナレイ アイランド IPA コナ ブルーイング カンパニー /アメリカ・ハワイ/ 4.5% / IPA

パッションフルーツ・オレンジ・グアバを使ったフルーツIPA。甘みや酸味が上手に組み合わさり、苦すぎずフルーティ。


C58 239 ストロベリースタウト 上閉伊酒造ズモナビール / 岩手 / 5% / フルーツスタウト

岩手県住田町産のいちご「北の輝」を副原料に使用したスタウト。苦味やボディ感は控え目に、いちごの香り、爽やかな酸味と焙煎したモルトの香ばしさが感じられます。チョコレートのような香りと、深い苦味と甘味が 楽しめる新しいテイスト。




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